文章を書くのにテキストエディタが適しているといわれるのは、多くが機能とショートカットキーとの対応を利用者が自由に変更できるためだ。これを「キーカスタマイズ」という。確かに数種類のショートカットキーを押さえておくだけで、作業時間はある程度は短縮できる。しかし、実際の作業を考えてみると、数種類のショートカットキーだけではとてもカバーしきれるものではない。もちろんアクセスキーを使えばいいのだが、近頃の高機能化したソフトではメニューの階層が深くなり、何度もキーを押さなければならない。
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よく使う機能に、単純なキーの組み合わせを割り当てておけば便利だろう。私が使っているテキストエディ「WZエディタ」は、キーカスタマイズの自由度がきわめて高い。中でも気に入っているのが、CTRLキーとアルファベットキーでカーソルを移動できるところだ。「CTRL+S」キーで左に、「CTRL+D」キーで右に、「CTRL+E」キーで上に、「CTRL+X」キーで下へとカーソルを動かせる。普通のキーボードでカーソルキーを押すためには、右手をいったんホームポジションから離さなければならないが、カーソルの移動をアルファベットキーに割り当てると、ホームポジションからいっさい手を動かす必要がなくなる。